(1)横浪スカイライン(横浪黒潮ライン)(高知県)
横浪スカイラインは、高知県土佐市から須崎市を結び、浦ノ内湾を囲むように細長く伸びる横浪半島を縦断している一般道路。全線2車線のワインディングロードで、かつては有料道路でしたが、1998年に無料化されました。「横浪道路」「横浪黒潮ライン」とも呼ばれています。正式名は、高知県道47号横浪公園線です。全長は18.8キロメートルで、内海と太平洋の両方を展望できることから、高知県内一番人気との評判の高いドライブ・ツーリングコースです。
横浪半島は、足摺岬と室戸岬のほぼ中間に位置している、リアス式海岸の半島。標高255.4メートルの宇津賀山を最高峰とし、200メートル内外の山々が連なっています。横浪半島によって、外海とへだてられた浦ノ内湾が、入口から奥までが3里(約12キロメートル)あり、湾口からの波が横に波紋を広げるようすから、「横浪三里」とも呼ばれています。半島全体が、県立自然公園に指定されています。
土佐市桂浜から、海沿いの県道14号(春野赤岡線)を西へ向かい、県道23号(須崎仁ノ線)から、宇佐町の宇佐大橋方面へ。宇佐大橋を渡って、横浪半島の東端部へ渡った先に休憩所があります。さらにその近くに竜の浜駐車場があり、そこからは、東に室戸岬や桂浜を眺めることができます。
その近くには、四国霊場36番札所「青龍寺」があります。その入り口付近から、道路は急な上り坂へと変わっていき、それまで目線で見えていた太平洋が眼下へ広がり始めます。
「須ノ浦いこい広場」には、土佐勤王党の盟主、武市半平太の銅像がたてられています。ここからの眺望は良く、視界一面に太平洋が広がります。
断崖上から太平洋を見下ろす、中高速コーナーとアップダウンが続くワインディングロード。木々が多くて常に海を眺められるわけではないですが、その分、ふいに目に飛び込んでくる絶景に心奪われてしまう、そんなルートです。
浦ノ内湾沿いを走っていくと、県道23号(須崎仁ノ線)に再び合流します。

